
神田 のぞみ
蔵書房 刊
発売日 2006-05
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受験を考える親の新しい「バイブル」
小学校受験対策の実践的指導書である本著は、受験を考える親の新しい「バイブル」と言えます。
志望校の選定、出題傾向の分析、家庭学習の取り組み、願書・面接対策 等に最大の効率と効果を追求して目的(合格)を達成したMBAマザーによる家庭での指導法を公開したのが本書です。
もともとはブログで人気を博し、それに大幅加筆されました。図表やワンポイント成功要因により、わかりやすくまとまっています。
的を得ている 2006-09-21
小学校受験をさせた親としてみて、とても的を得ている本だと思う。
親が受験する学校の試験内容と選考のパターンをよく研究すれば、小学校受験をするにあたっての最短ルートがわかる。週に何回もお受験塾に通わせる必要はない。通うのに疲れるより家でやった方がペーパー対策は楽だとも言う。ペーパー対策として出題される分野を分析して、分野別問題集をこなす、間違ったものをつぶしていくことで足りてしまうという。
あとは行動観察対策。この部分についての分析ももツボを得ている。が、ある意味あっけなさすぎて、経験のない親にきちんと割り切って理解できるだろうかとも思ってしまう。
第一子の場合、どうしても勝手が分からず、不安にかられ、お受験塾に過重に通い詰め子供を疲弊させがちになると思う。親が第一子の時からここまで落ち着いて受験対策を実行できるというのが感心する。第二子であれば、かなりの人が納得でき、実行できる本だと思う。
面接試験では、学校は「家庭の教育を見たい」その最も本質的、最も重要なポイントを、マナーや礼儀作法から、面接での受け答えまで押さえてあります。
基本的な生活習慣や挨拶、言葉遣いが面接では現れます。
この本は面接の一週間前でもまにあいますので、是非ご夫婦で一読されることをお薦めします。
不安・焦りが解消しました 2006-06-27
「受験準備の主役は幼児教室ではなく家庭にある」という著者の基本的な考え方と、それを実践した家庭での具体的な学習法を知り、これが小学校受験の本来のあり方だと教えられました。入試本番まで後5か月、今からできることは少ないと思いますが、不必要な不安、焦りは解消できました。すっきりした気分で入試を迎えることができそうです。とくに願書・面接対策はとても参考になりました。本書に出会えたことを感謝したい気持ちでいっぱいです。